2008年5月9日金曜日

課題・ランチマップ



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↑Googleマップで表示

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*コンセプト*

「どこにでもある」ファーストフード店の代表格と見られるマクドナルド。「どこにでもある」とは言っても、身の回りにどれだけあるだろうか。
またバーガー系ファーストフードと言えば、やはりモスバーガーの存在も忘れられない。そこで、両者の分布をマップ上に表したらどうなるだろうか。


*説明*

・首都大学東京・日野キャンパス付近にある両店舗をプロット。それらをシェイプでつなぎ合わせて「戦線」とする。言わば二つのチェーン店の勢力図を作った。
・日野キャンパス付近だけでは店舗が少なく、またシェイプも単純に過ぎた。そのため南大沢キャンパスとの間にまで範囲を拡大。二つのキャンパス間の直線的範囲で捉えるのではなく、電車での移動を考慮して店舗を探した。
・結果、マクドナルドの方が店舗数が多い。そのままではモスバーガー戦線の大部分を埋めてしまうため、東廻りと西廻りで戦線を形成。単に埋めるよりも、より「戦線」らしくモスバーガーを包囲した。
・戦線をクリックすると説明が出る。その説明をクリックするとホームページにアクセスでき、クーポンなどを利用できる。言わば補給基地。
・戦線同士が重なったところは「中立地帯」とした。マクドナルドでもなくモスバーガーでもなく、ということで佐世保バーガーの領域とした。他と同様に、佐世保バーガーホームページへのリンクもある。
 佐世保バーガーは「佐世保で50年愛され続けている、日本で最初に生まれたハンバーガー」とのこと。「佐世保」の名のとおり佐世保市を中心に展開しているが、東京にも数店あり密かに注目を集めている。
 中立地帯を採用すると、実際のところ佐世保バーガーの領域が一番目立つようになっている。漁夫の利。
・しかしながら、中立地帯をクリックしようとしても、他の戦線が表示されてしまう。そんな佐世保バーガー。

・ファーストフードなどの分布マップは実際に市販されており、あえてGoogleマップで制作する必要性はないかもしれない。しかし今回は首都大学東京の周辺に限定したことと、地図の見やすさはある程度無視してシェイプ(戦線)を作ることに意味があったかと思う。
 制作途上でシェイプが拡大していく、他のシェイプと重なり合うという感覚は、別課題での「侵食地図」に生かされている。


参考:
佐世保バーガーホームページ

↓中野の店舗が有名

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上記ホームページでの情報ですが、5月8日の27:10(9日3:10)、フジテレビ系列近未来予報ツギクルで特集されたそうです。

(制作:TS)

4 件のコメント:

6011 さんのコメント...

同じ業種の勢力を比べてるところが面白かったです。
モスを挙げているところが特に!

YO→HEY さんのコメント...

「中野」に対して一人で盛り上がったわw

見て最初に思ったのが、自分なら店舗を中心に円で広げるやろなってコト。

Tatsuhiko Suzuki さんのコメント...

日野駅前のフレッシュネスバーガーもぜひ入れてみてほしい!

日野の弁当屋ORラーメン屋戦線も見てみたい!

cube さんのコメント...

単に店舗数だけ見るのではなく、戦線としてエリアでみるっていう案が面白いです。